NEC、がんワクチン開発に向けて全ゲノム情報とAI技術を活用した共同研究を開始

NEC、がんワクチン開発に向けて全ゲノム情報とAI技術を活用した共同研究を開始

NECは日本癌研究会(JFCR)および大鵬薬品工業と共同で、全ゲノム解析と独自のAI技術を活用した新しいがんワクチンの開発に着手しました。この研究は、厚生労働省の全ゲノム解析推進計画の一環として進められ、がん患者の多様なHLAタイプに対応可能な高精度ながん抗原予測を目指しています。NECのAIベースのゲノム解析技術と、「ダークゲノム」と呼ばれるこれまで注目されてこなかったゲノム領域の知見、さらに新規ネオアンチゲンの特定を組み合わせることで、より効果的な免疫療法の実現を目指します。大鵬薬品はがん分野で革新的医薬品を開発しており、今回の取り組みは早期再発がんの治療や長期生存の実現に貢献すると期待されています。

NEC、がんワクチン開発に向けて全ゲノム情報とAI技術を活用した共同研究を開始に関する詳細情報は、各メディアの報道を参照してください。
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